ケロヨンのフォルクローレ
〜 ポトシ地方のチャランゴ奏法 −左手の押え方の基本−〜


ここでは、ポトシ地方の奏法に親しむための第一歩として、
左手の押え方の基本だけを書いてみました。
右手は普通のワイニョを弾きながら、まずは試して見て下さい。

押え方一覧表(コード表)もご参照下さいませ。

1.「コードを弾きながらメロディも弾く」方法

 極めて大雑把に、ポイントを3つに絞ってみました

(1)F、C、Amのコードを基本とする
(2)1・2コースどちらかでメロディ音を加える。
    …メロディ音のオクターブは(そんなに)気にしない(笑)
(3)4〜5コースよりも1〜3コースを強めに弾く感じで。
    …持った時に下になる側を強く弾くように、右手の力加減を微調整する

これらを「TAB譜」で書いてみました。
 5本の線がチャランゴの弦です。一番上が1コース(持った時に一番下)、一番下が5コース(持った時に一番上)です。
 以後、この書き方で説明します。
<基本コードの押え方>           <メロディの音を押える場所>
 F     C     Am      ラ シ ド レ ミ ファ ソ 
 5(小)  0     5(小)    5       0 1  3 
 0     3(中)  0       0 2 3 5        
 1(人)  0     0                      
 0     0     0                      
 0     0     2(人)                   


 Fのコードは、普通は5コース2フレットを押えますが、気にしないことにしましょう。
(3)のように弾けば、5コースの音はそんなに気になりません(^o^)。

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