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ボリビアのポトシ地方では「伴奏をしながらメロディも一緒に弾く」という、独特のチャランゴ奏法があります。 どのように弾いているのか、左手の押え方や右手のリズムの刻み方をどうしているのか、私の「見様見真似」「聞き様聞き真似」を基にして説明してみようと思います。興味のある方、ぜひトライしてみて下さい。 この奏法をマスターすれば、日本でトップ100のチャランゴ弾きに入れるという、ささやかな満足感が得られること、間違いないでしょう。…だって、この奏法ができるチャランゴ弾きは、日本全国で100人以下でしょうから。 疑問点、間違い指摘、ご意見、ご要望などは、ぜひ談話室にお願いします。談話室だと皆さんで知識が共有できます(勿論メールでも構いません)。 |
1.ポトシ地方のチャランゴの特徴 2.左手の押え方の基本 3.右手のリズムの刻み方 4.曲を演奏してみましょう! 5.左手の押え方 一覧表(コード表) 6.終わりに |
ポトシ地方では「テンプレ・ディアブロ」(悪魔の調弦)と呼ばれる、スチール弦のチャランゴがよく使われます。 しかしスチール弦のチャランゴを持っている人は少ないでしょうから、ここでは通常のナイロン弦のチャランゴで、説明する事にしましょう。 (ナイロン弦のチャランゴを弾けないのに、スチール弦のチャランゴを弾こうとする人はそんなにいないでしょうから)。 |
スチール弦 チャランゴ (OPEN Dm7) |
チューニング (音の高い順) 1コース 2コース 3コース 4コース 5コース |
ナイロン弦 チャランゴ (OPEN Am7) |
チューニング (音の高い順) 1コース 2コース 3コース 4コース 5コース |
この記述には、少なからず間違いがあるでしょう。より「マニア」の方々、いろいろご指摘頂ければ幸いです(^_^;)。 ここでは、ごく普通のチャランゴの弾き方について、何にも説明してません(^_^;)。フォルクローレとはのリンク等をご参照下さい。 |
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